環境配慮型の清涼飲料水・化粧品BFS容器のご案内⑥ 胴部押し圧について – ニュースリリース|医薬品容器製造の阪神グループ

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環境配慮型の清涼飲料水・化粧品BFS容器のご案内⑥ 胴部押し圧について

バイオポリエチレンを用いたBFS容器の胴部押し圧について
ご紹介させていただきます。

 

・胴部押し圧について

前回の配信記事『⑤ 開栓トルクについて』でご紹介させていただいた通り、
BFS容器は、つまみ部分をねじ切って開栓することで吐出口が現れます。
その後、容器の胴部を押すことで吐出口から内容液を出すことができます。
この内容液の出しやすさが、胴部押し圧になります。

BFS容器の胴部の硬さは胴部押し圧に影響します。
硬過ぎると  :胴部を押しても容器がつぶれにくく、吐出口から内容液が出にくい。
軟らか過ぎると:少し押しただけで容器がつぶれ、内容液が飛び出してしまう。
というように、容器の胴部が硬過ぎても軟らか過ぎても使いづらくなります。

そのため弊社のBFS容器は使いやすさを考慮し、
バランスの良い胴部押し圧を設定しています。

 

・胴部押し圧の比較結果

 水を充填したBFS容器のバイオポリエチレン品と石油由来品(従来品)の胴部押し圧を比較しました。

バイオポリエチレン品、石油由来品(従来品)共に使いやすい範囲でした。
試験結果の詳細については、下記リンク先までお問い合わせください。

 

次回は、バイオポリエチレンを用いたBFS容器の特長を
まとめてご紹介させていただきます。

 

過去の配信記事については、下記リンク先をご参照ください。

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