環境配慮型の汎用広口ボトル「ZR・ZBシリーズ」の安全性についてご紹介致します。
・樹脂使用量を削減した「ZR(Reduce)シリーズ」
従来シリーズと同様の石油由来プラスチックを使用して成形しています。
・バイオマスプラスチック配合の「ZB(Biomass)シリーズ」
石油由来プラスチックに加え、CO₂排出量を抑制するバイオマスプラスチックを配合しています。
バイオプラスチックについてはこちらをご覧下さい。
本シリーズで使用するバイオマスプラスチックは、以前ご紹介しましたBFS容器と同様、サトウキビを原料としたバイオポリエチレンです。
バイオベース濃度試験規格ASTM D6866により、最小で96%が植物由来であることが確認されています。
また、ポリオレフィン等合成樹脂製食品容器包装等に関する自主基準の確認証明書を取得しています。
一方、容器に関しましては、両シリーズとも厚生省告示第370号(食品・添加物等の規格基準)器具及び容器包装の規格への適合を確認しています。
※試験項目は下記内容に従う。また、使用温度区分は100℃以下。
食品、添加物等の規格基準(昭和34年厚生省告示第370号)
第3 器具及び容器包装
D 器具若しくは容器包装又はこれらの原材料の材質別規格
2 合成樹脂製の器具又は容器包装
(1) 一般規格
(4) 個別規格
4.ポリエチレン及びポリプロピレンを主成分とする合成樹脂製の器具又は容器包装
詳細については、こちらまでお問い合わせ下さい。
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次回は、本シリーズの品質【気密性・落下強度】についてご紹介致します。
過去の配信記事はこちらをご覧下さい。