環境配慮型の汎用広口ボトル「ZR・ZBシリーズ」の気密性・落下強度についてご紹介致します。
本シリーズは主に固形製剤向けとしてご使用頂けます。
内容物を保護する為、通常の取扱い・運搬または保存状態において、容器内に異物が侵入しないことや、
容器が破損しないことが求められます。
これらの項目について、十分な品質を有するか確認を行いました。
【検体】
・Zシリーズ (石油由来原料使用の従来品)
・ZRシリーズ(石油由来原料使用、樹脂使用量削減)
・ZBシリーズ(バイオポリエチレン配合※+樹脂使用量削減)
※バイオマス度25%
各シリーズについて、容量140mL及び200mLの2種類を使用
・キャップ:Z-56キャップ
Zシリーズに共通してご使用頂ける、パッキン付キャップです。
【気密性確認】
試験方法:容器に呼び内容量の水を注いでキャッピングし、口を下にして12時間以上放置した後、
漏れの有無を確認(参考:JIS Z1703 6.1 漏れ試験)
検体数 :各n=6
結果 :全ての検体に漏れは確認されませんでした。
【落下強度】
試験方法:容器に呼び内容量の水を注いでキャッピングし、23℃恒温槽にて24時間以上保管し、
120cmの高さから底面又は側面を下にして5回コンクリートブロックに落下させ破損の有無を確認
検体数 :各n=6
結果 :全ての検体において、底面・側面共に破損は確認されませんでした。
ZR・ZBシリーズ共に、いずれの試験においても問題無く、従来品と同様に安心してご使用頂けます。
詳細については、こちらまでお問い合わせ下さい。
問合せページ
次回は、本シリーズの品質【開栓トルク】についてご紹介致します。
過去の配信記事はこちらをご覧下さい。
環境配慮型の汎用広口ボトルのご案内①
環境配慮型の汎用広口ボトルのご案内② CO₂排出の削減効果
環境配慮型の汎用広口ボトルのご案内③ 安全性について