ファーマパックの大沢野工場ではBFS(成形同時充填)の受託製造を行って25年以上。
そのBFS受託製造では下記の事がありました。
・ろ過滅菌をすることにより、粘度が高い充填ができない。
・材質がポリエチレンなので水分が透過する。
上記のことでBFSでの製造を断念されたケースもありました。
医薬品の経口剤の場合、
高齢化社会に向けて服用しやすい液剤での投与が求められ、
粘度が高いものの要望もあります。
1回飲みきりは
・その都度計量しなくていい、
・携帯に便利
というメリットがあります。
そこでファーマパックは1回使いきりでご要望のある
・高粘度液剤
・バリア性のある液剤
の充填を検討してきました。
ファーマパック大沢野工場では医薬品を中心に25年以上BFS製造で
グループ会社の阪神化成工業で培ったブラスチック成形技術を基礎に
・無菌製剤製造技術
・分包技術
・BFS技術
を構築してきました。
この構築した技術を生かして
1回飲みきりの無菌性を求めない高粘度液剤充填、バリア性が保てる
医薬品のアルミフィルム成形充填の受託をする準備が整いました。
ファーマパック 大沢野工場は
BFSの受託製造にプラスして
計量不要の1回飲みきりの医薬品のアルミフィルム成形充填が加わり、
受託可能な範囲が広がりました。
◎ご関心をお持ちの方はお気軽にお問合せください。