Vol4. 医薬品「アルミフィルム成形液剤充填」受託製造スタート – ニュースリリース|医薬品容器製造の阪神グループ

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Vol4. 医薬品「アルミフィルム成形液剤充填」受託製造スタート

ファーマパックの大沢野工場ではBFS(成形同時充填)の受託製造を行って25年以上。

そのBFS受託製造では下記の事がありました。
 ・ろ過滅菌をすることにより、粘度が高い充填ができない。
 ・材質がポリエチレンなので水分が透過する。
上記のことでBFSでの製造を断念されたケースもありました。

医薬品の経口剤の場合、
高齢化社会に向けて服用しやすい液剤での投与が求められ、
粘度が高いものの要望もあります。

1回飲みきり
 ・その都度計量しなくていい、
 ・携帯に便利
というメリットがあります。

そこでファーマパックは1回使いきりでご要望のある
 ・高粘度液剤
 ・バリア性のある液剤
の充填を検討してきました。

ファーマパック大沢野工場では医薬品を中心に25年以上BFS製造で
グループ会社の阪神化成工業で培ったブラスチック成形技術を基礎に
 ・無菌製剤製造技術
 ・分包技術
 ・BFS技術
を構築してきました。

この構築した技術を生かして
1回飲みきりの無菌性を求めない高粘度液剤充填、バリア性が保てる
医薬品のアルミフィルム成形充填の受託をする準備が整いました。

ファーマパック 大沢野工場は
BFSの受託製造にプラスして
計量不要の1回飲みきりの医薬品のアルミフィルム成形充填が加わり、

受託可能な範囲が広がりました。

◎ご関心をお持ちの方はお気軽にお問合せください。

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